カナジャス・ブランコ -Canallas Blanco-
ワインを飲むときは童心に帰って心から楽しんでほしいというワイナリーの思いがエチケットに込められています。
カルパッチョや南蛮漬けなど海の幸はもちろん、ピザやお米料理との相性も抜群です。
ヴィンテージ/2022年
ワイナリー/ボデーガス・アラーエス
原産地/D.O.バレンシア
品種/メルセゲラ50%、モスカテル50%
内容量/750ml
度数/12.0%
どんな大人になっても子供心を忘れずに人生を楽しんで欲しい
標高600mのバレンシア郊外にあるラ・フォント・デ・フィグエラの30年以上の畑より収穫。
麦わら色の鮮やかな色調で、甘みのある白い花や柑橘系のフルーティーで爽やかなアロマが感じられ、滑らかな舌触りで心地よい余韻も長いです。
海の幸はもちろん軽めのタパスや前菜、お米料理との相性も抜群です。
彼らのラベルは、インパクトが強く目をひくデザインで有名です。その為、中身も奇を衒ったものかと思いきや、ワインは親しみやすく果実感に溢れとても日本人にも馴染みやすい味わいとなっています。
風土に合わせた健全で良質なブドウ栽培と、過剰な人的介入要素を排除した自然な醸造をしているということが一口飲んでわかって頂けると思います。
バレンシアの中でも最南端に位置する、ラ・フォント・デ・フィグエラ。ボデーガス・アントニオ・アラーエスはブドウ畑やオレンジ畑そして緑豊かな山が見渡せる場所に位置しています。
彼らのワイン造りの始まりは1916年、周囲のいくつかの農家が自分たちの育てたブドウを使ったワインを造り出すためにワイナリーを設立し、その後1950年に元オーナーの祖父であるドン・アントニオがそのワイナリーを引き継いだことから始まったワイナリーです。
「カナジャス(Canallas)」は、ならず者という意味のスペイン語。
そこには、どんな大人になっても子供心を忘れずに人生を楽しんで欲しいというメッセージが込められています。
カナジャスを飲みながら童心に戻ってもよし!
子供のころの話を大切な人と語るのもよし!
レビュー
・ならず者なんてネーミングにセンスを感じます。それに味はそんな“ごろつき”的な感じではなく、非常に繊細で洗練された飲み心地のよいものでした。
・ジャケ買いしました!甘みはかなり控えめで、爽やかで軽やかなので、キンと冷やしてぐいぐい行きたいやつです。盛夏には活躍しそうです。