ティナクラ・エキス -Tinacula X-
センシベル(テンプラニーリョ)とボバルのアッサンブラージュ。
砂糖漬けにした果実や香辛料、花のアロマ感。エレガントな余韻が長く続く。
素焼きの甕であるアンフォラを用いて10か月間熟成させる。更に瓶内で最低6か月間の熟成。
あえて150年前の粘土のアンフォラで10か月間熟成させているので、X(ローマ数字の10)が名前の由来となっている。
年間7,000本の限定醸造。
ヴィンテージ/2020年
ワイナリー/ボデーガ・ラス・カルサダス
原産地/D.O.リベラ・デル・フカル
品種/センシベル50%、ボバル50%
内容量/750ml
度数/14.0%
¥3,608
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人口300人の小さな村で造り出されるこだわりのワイン
年間7,000本の限定生産となります。
スペインを代表する黒ブドウ、センシベル(テンプラニーリョ)とボバルの力強さが楽しめます。醸造家ダニエル・セビルは今や、リベラ・デル・フーカルを代表する生産者となっています。
肉料理との相性は抜群、ワインが負けてしまうということもありません。エレガントで柔らかな余韻が続きます。
素焼きの甕や壺は「アンフォラ」と呼ばれ、静かに「呼吸」をしているとのこと。アンフォラの中で10か月、その後、瓶内で最低6か月間熟成させます。そんな緩やかな時間の流れの中で、ゆっくりと息をしてきたワインです。
アンフォラにこだわり伝統と環境を守る若き醸造家
ボデーガ・ラス・カルサダスは、ポソアマルゴ(クエンカ)にある家族経営のワイナリーです。
このワイナリーの醸造家であるダニエル・セビージャは23歳の時、今のボデーガ・ラス・カルサダスのある人口300人の村に戻ることを決意し、ブドウ畑と失われた生産技術を回復させるというミッションに取り組みました。
そのミッションとは、手掛けるすべてのワインをアンフォラのみで造るということです。
多くのワイナリーのアンフォラは内側に塗料を用いて補強していますが、ボデーガ・ラス・カルサダスは粘土の質を高めることにより、塗料は一切使用していません。
それによりゆるやかなマイクロオキシジェーションが起こり、ワインが丸みを帯び、ブドウと土本来の風味を保ちながら口当たりが滑らかなワインになります。
ボデーガ・ラス・カルサーダスのワインはいずれもマロラクティック発酵から熟成・瓶詰めに至るすべての過程においてアンフォラを用いています。
現在アンフォラのみで発酵、熟成させるワイナリーは世界でもボデーガ・ラス・カルサダスだけです。