ペルドレ・エル・ノルド -Perdre el Nord-
オーガニック認証ワイン。
国立公園に囲まれた自然豊かな土地で風土を表現。
「自己を見失う」人々の支えとなるべく希望が込められています。
熟したカシスやブラックベリー、甘草などのアロマと滑らかなタンニンで仄かにスパイシーな余韻も。
ハラミステーキやジビエ、バルサミコを使用したお料理などとお楽しみ頂けます。
ヴィンテージ/2021
ワイナリー/エンポルダリア
原産地/D.O.エンポルダ
品種/メルロー100%
内容量/750m
度数/14.5%
¥2,728
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困難な時代の道しるべとなる希望を込めて
「ペルドレ・エル・ノルド」とは「北を失う」との直訳になりますが、ヨーロッパでは「自分を見失う」と言った表現の際に用いられる言葉になります。
社会や世界構造が複雑化した現代で人は皆、いろいろな悩みを抱え、生きています。
時には希望や自分を見失いそうになることもあります。
そうした中でも、人々にとって生きる希望や目標が生まれるひと時に貢献したいという願いを込めてこのワインは造られました。
ポー(Pau)の街から北西に約2キロに位置するヴィラジュイガの沖積平野で昔から有機栽培されているメルローを手摘み収穫しています。
9月中旬から収穫され、18℃に管理されたコンクリートタンクにて21日間発酵させます。
その後マロラクティック発酵を済ませ、コンクリートタンクにて熟成。
若いチェリーの色調で、カシスやブラックベリーの他、胡椒や甘草のアロマが感じられます。
口当たりはとてもスムースで、タンニンは柔らかく、コンクリートタンクならではのぶどう本来の旨味を感じることができます。
口中ではきれいな酸味によってテクスチャーがとらえられ、余韻は甘味があり、わずかにスパイシーさもあります。
エンポルダリアはこのエンポルダにおいて、最も古いワイナリーのひとつで、何世代にもわたって受け継がれてきたいくつかの小さなワイナリーが、より高品質なワインを造りエンポルダの産業を守るという決意のもと、1947年に一つのワイナリーとして生まれ変わりました。
現在はポーの町周辺に60ヘクタールを所有し、ガルナチャ・ブランカ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、テンプラニーリョ、マカベオなどを栽培しています。
現在は醸造家であるチェリ・カサノバスがブドウ栽培から醸造まで、一貫した品質管理を行っています。
彼女は「伝統と品質を守り育てる」というコンセプトのもと、この地の風土を最大限に表現できる栽培と醸造を心がけています。