アルガンサ・ブランコ -Arganza Blanco-
13世紀から続く伝統あるパラシオ家が作る熟練した白ワイン。
オーナーのホセ・ルイスはD.O.ビエルソ創設の立役者の一人とされ地域内でも「エル・マエストロ」として尊敬を集めています。
青リンゴやライム、柑橘系のアロマやレモングラスのような爽やかな香りも感じられ、フルーティーでアロマティックな味わいです。
しっかり冷やして、冷前菜とお楽しみ下さい。
ヴィンテージ/2022年
ワイナリー/パラシオ・デ・アルガンサ
原産地/V.T.カスティーリャ・イ・レオン
品種/ゴデーリョ50%、ベルデホ50%
内容量/750ml
度数/12.5%
樹齢100年の歴史あるブドウと酒の神バッカスの出会い
樹齢100年以上の苗木より手摘み収穫され、低温管理されたステンレスタンクにて発酵。
輝きのある麦わら色の色調。
青リンゴやライムなどフレッシュな果実やフェンネルのようなハーブのアロマが感じられ、口に含むとフレッシュで引き締まった酸味とフルーティーな果実味、程よい厚みも感じられる素晴らしいバランス。
アロマティックな余韻もが続きます。
魚介のマリネ、蒸し鶏、サラダ、パスタとの相性も楽しんで頂けます。
現在のワイナリーは1805年にビジャフランカ・デル・ビエルソの街に設立され、1964年に現オーナーのホセ・ルイスにより買収されました。
70年代から80年代はスペインではリオハやへレスが輸出ワインの大半を占めていた時代にも関わらず、ビエルソのワインを広めるため早くから各国への輸出に取り組んできました。2000年には近郊の街トラル・デ・ロス・バドスに32,000㎡の近代的な工場を建設しました。
ホセ・ルイスはD.O.ビエルソ創設の立役者の一人でもあり、「エル・マエストロ」として尊敬を集めています。
彼は40年以上ワイン製造に携わり、ビエルソの土地のテロワールから土壌、醸造に精通し、ゴデーリョとメンシア、ドニャ・ブランカのワイン開発の先駆けとなってきました。
現在は10ヘクタールの自社畑と約70ヘクタールの契約農家の畑でブドウ栽培し、3,400万リットルのワインを生産するまでに成長しました。
エチケットにはベラスケスの作品「バッカスの勝利」( 酒の神、バッカスが酒宴に集まった農民たちにブドウの葉の冠している神話画。)がオマージュされています。
また、長い歴史を持つこのワインを楽しんで欲しいというメッセージも書かれており、このワインから愛が伝わるのではないでしょうか。