アルガンサ・カベルネ・メンシア -Arganza Cabernet Mencia-
湿った弱酸性の石英やスレートからなる土壌に植樹された樹齢100年以上の苗木より9月最終週に手摘み収穫され、ステンレスタンクにて発酵後、フレンチオーク・アメリカンオーク樽にて4ヶ月間熟成。
熟したチェリーレッド色調。濃厚なベリージャムのようなアロマと、ほのかにウッディでスパイシーなニュアンスも感じられる。新鮮な果実味がイキイキと感じられるも口当たりの滑らかなタンニンが心地よく、ダークチョコのような深みのある余韻も長く感じられます。
ヴィンテージ/2021年
ワイナリー/パラシオ・デ・アルガンサ
原産地/V.T.カスティーリャ・イ・レオン
品種/カベルネ・ソーヴィニョン 50%、メンシア 50%
内容量/750ml
度数/13.0%
¥2,068
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樹齢100年の歴史あるブドウと酒の神バッカスの出会い
受賞歴・評価
JAMESSUCKLING 91点
*ワイン評論家ロバート・パーカーに次ぐ、世界のワイン指標に影響を持つ評論家
名醸造家エル・マエストロの力作
その名の通り、国際品種カベルネ・ソーヴィニヨン50%と固有品種メンシア50%の珍しいセパージュのワインとなっております。
メンシア種は基本的にはそれほどタンニンが強くなく、スペイン版ピノ・ノワールと言われるような繊細な旨味と香りが特徴的です。
そこに果実味豊かなカベルネ・ソーヴィニヨンが加わることによって、味わいに深みが加わりよりふくよかでバランスの取れたワインに仕上がりました。
回鍋肉やローストビーフ、ビーフシチューなどと合わせてみるとお互いの味を引き立ててくれます。
また、白カビチーズと合わせると、よりぶどうの甘みを感じられお口の中に幸せが広がります。
現在のワイナリーは1805年にビジャフランカ・デル・ビエルソの街に設立され、1964年に現オーナーのホセ・ルイスにより買収されました。
70年代から80年代はスペインではリオハやへレスが輸出ワインの大半を占めていた時代にも関わらず、ビエルソのワインを広めるため早くから各国への輸出に取り組んできました。2000年には近郊の街トラル・デ・ロス・バドスに32,000㎡の近代的な工場を建設しました。
ホセ・ルイスはD.O.ビエルソ創設の立役者の一人でもあり、「エル・マエストロ」として尊敬を集めています。
彼は40年以上ワイン製造に携わり、ビエルソの土地のテロワールから土壌、醸造に精通し、ゴデーリョとメンシア、ドニャ・ブランカのワイン開発の先駆けとなってきました。
現在は10ヘクタールの自社畑と約70ヘクタールの契約農家の畑でブドウ栽培し、3,400万リットルのワインを生産するまでに成長しました。
エチケットにはベラスケスの作品「バッカスの勝利」( 酒の神、バッカスが酒宴に集まった農民たちにブドウの葉の冠している神話画。)がオマージュされています。
また、長い歴史を持つこのワインを楽しんで欲しいというメッセージも書かれており、このワインから愛が伝わるのではないでしょうか。