ラス・エルマーナス・クリアンサ -Las Hermanas Crianza-
ブラックベリーやカシスといった黒系果実の凝縮したアロマを中心に、ドライハーブやバルサミコのような複雑なニュアンスが重なり、モナストレルの個性を表現しています。
口に含むと、緻密でキメ細やかなタンニンと、全体を引き締めるエレガントな酸が感じられます。
フレンチオーク樽由来のシナモン、バニラといった甘やかなスパイスと、ほのかなロースト香がワインに深みを与え、余韻も長く、今後の熟成も楽しみなポテンシャルを秘めた一本です。
エチケットのチャーミングな笑顔は、このワインの親しみやすさを象徴しているようです。
ヴィンテージ/2020年
ワイナリー/ボデーガス・ルソン
原産地/D.O.フミーリャ
品種/モナストレル60%、カベルネ・ソーヴィニョン40%
内容量/750ml
度数/14.5%
¥2,970
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女性が紡いできたワイナリー マリアに捧げるワイン
ワイナリーを創設したホセ・モリーナは、ルソン島の土地をすべての子どものうちの長女である、アナ・ホセファに永久に与えるとし、「ルソンの土地は、永久に長女が相続する」と書き残しました。
このワインは、マリアに敬意を表して名付けられました。
彼女の人生のほとんどをフミーリャで過ごし、フミーリャの守護的な宗教的シンボルである「クリスト・デ・ラ・サルー」の名誉ある給仕役を務めていました。マリアは非常に信心深く、フミーリャにあるサンタ・アナ学校の設立や運営を積極的に推し進めた中心人物の一人です。
28℃から30℃を超えない厳密な温度管理のもと6~8日間発酵。
その後、5~10日間のマセラシオンを行い、色調とタンニンを丁寧に抽出しています。
熟成はクリアンサ規格に従って、アメリカンオークとフレンチオークの2種類の樽で12ヶ月間行われ、複雑性とまろやかさ感じられる味わいとなっています。
モナストレル:ユニークな品種、卓越したテロワール
Bodegas Luzónを特別なものにしているのは、個性豊かなブドウ品種モナストレルです。このユニークな品種から生まれるブドウは、驚くほどの凝縮度を誇り、結果として力強く、フルーティーで、豪華かつ肉厚な、格別なワインが生み出されます。
モナストレルの栽培において、石灰質砂質土壌が、他に類を見ないテロワールを形成しています。痩せた土壌、少ない降水量、そして極端な気温という厳しい条件は、ブドウの樹に独自の要求を与え、これがモナストレル種の品質を唯一無二のものへと高めています。
乾燥して日当たりが良く、大陸性気候の影響も受ける地中海性気候は、ブドウの健全な熟成を促します。この理想的な気候は、ブドウの病気のリスクを避け、完全に持続可能なブドウ栽培を可能にする恵みをもたらしています。




